宫城县大连事务所

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宮城県大連事務所

世界最長の海底トンネル建設プロジェクトが進行中

遼寧省大連市と山東省煙台市を結ぶ渤海海底トンネル建設プロジェクトが進められています。実現すれば、青函トンネルの約54㎞を大幅に超える、全長100㎞超の世界最長の海底トンネルになります。

トンネルで結ばれる予定の大連市南端の旅順と煙台市北端の蓬莱は、直線距離で約100㎞ほどですが、渤海を迂回する場合の距離は1000㎞以上あります。また大連から煙台までフェリーで6時間程度かかりますが、渤海海底トンネルに高速鉄道が走れば40分程度に短縮されることになります。

当プロジェクト実現に向けて、渤海にある地震断層への対策や高額な建設コスト等の解決すべき課題もありますが、中国政府が現在策定中の「第13次5ヵ年計画(2016年-2020年)」に正式に盛り込まれる見通しだと報じられています。海底トンネル開通により、遼東半島と山東半島との移動時間が短縮されることで、中国の東北部と環渤海経済圏との経済連携が強化され、それぞれの地域の経済発展を後押しすることが期待されています。

(2015年3月17日)
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遼東半島の最南端にある黄渤海境界線観光地区(約100㎞先の対岸は、山東省煙台市)

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